その他
羽根付きシャンデリアの取り付け


ホームセンター・電気店などで1万円前後で売られている羽根の付いた照明器具である。
以前から欲しいと思っていたので家電量販店で購入した。
重量が大きいので頑丈な天井で無いと取り付けは危険である。(店員が言うには25kgの強度が必要)
強度が足りない場合、普通は天井を補強するが、既に中央部が下がっている頼りない天井なので、両側の壁から角材で橋をかけて吊り下げる方法を考案した。

とある日曜日の夕方、家電量販店(ヤマダ電機)に買いに行った。3種類くらい展示してあった中から5・3・2灯の切り替えが出来るタイプを選んだ。
展示処分だったので店員に外してもらったが重量が重いのでかなり大変そうだった。外してしまってから「展示処分」のプライスボードが別のものであることが判明した。
調べてもらったら在庫があった。無駄な時間を待たされてしまった。(店員さんお疲れ様でした)
60Wの電球が5個付いているが300Wもの消費電力になってしまう為、電球型蛍光灯3個(60Wの明るさで消費電力12W)と小丸電球2個(常夜灯用)を購入した。

帰りにホームセンター(セキチュー)で長さ1.8メートルの角材(ラワン)4本とスプーンネジ(木ネジ)1箱を購入した。5千円とちょっとだった。本体と電球などを合わせると約2万円・・・高く付いた。

週末まで待てないので次の日の夜に取り付け作業を行った。
購入した角材2本を部屋の幅の長さに合わせ木ネジで連結。同じものをもう一組作った。
壁に板を2枚重ねにして取り付けそこに角材2本をかけた。中央部に丸くくりぬいた板と本体の取付金具を取り付け、本体を取り付けた。
取説では設置前に羽根を取り付けるように指示されているが、部屋が狭くやりにくいと判断したため最後に取り付けた。

同時に購入した電球型蛍光灯は電球色なので右写真の様におしゃれな感じになった。左写真は施工前。

取り付けが終わってから猫のちぃちゃんが部屋にやってきた。
上を見上げたとたん突然目を丸くして部屋の隅に逃げ込んでしまった。
何に見えるのか知らないが怖がっている。猫のみぃちゃんも全く同じ状態だった。
「猫たちよ、何がそんなに怖いの?」

羽根を回しておく事により部屋の温度ムラが無くなる。強中弱の3段階だが弱で十分効果がある。石油ファンヒーターも以前より低い温度設定でも寒さを感じない。暖房効率が良くなれば給油の回数が少なくて済む。
蛍光灯のときより暗くなったがパソコンやTV程度なら全く問題無い。読書や細かい作業をする場合は電気スタンドなどを使えば良いだろう。