燃費20%改善


パジェロミニを乗り始めてからの燃費をグラフ化しました。
購入当初(2002年〜2003年当時)の平均燃費は10.2km/Lでしたが、
現在(2007年4〜6月)は12.4km/Lと、約20%の改善となっています。
なぜ燃費が良くなったのか・・・そのほとんどは乗りかたによるものなのです。

※燃費は期間走行距離÷期間給油量で計算しています。

どんな燃費グッズよりも効果が大きい

カー用品店の店頭には、アーシング、オイル添加剤、燃料添加剤、コンデンサー・・・など、燃費改善を謳った商品が多数並んでいると思います。
しかし、20%もの改善には到底届かないのでは無いかと思います。

一般論

まずは、おさらいというか、低燃費運転の一般論をまとめて見ました。
・急加速、急発進をしない(当り前の事ですね)
・十分な車間距離を取る(必要最小限の減速と一時停止の回数)
・アイドリングストップ(環境にもやさしい)

ノロノロ走っても燃費は良くならない

燃費が良い運転というと、ノロノロ運転をイメージすると思いますが、必ずしもそうとは言えません。
例えば、下り坂の直後に短い坂道がある場合、下り坂で勢いが付いていればアクセルをほとんど踏まずに坂道を上れますが、速度が出ていないとアクセルを踏まないと上れません。

加速はゆっくりの方が燃費が良いと思われがちですが、ゆっくり過ぎるのも燃費には悪い様です。
急加速は別として、加速度による燃費の差はあまり出ない様ですので、加速に関してはあまり意識しなくても良いと思います。
特にターボ車は圧縮率が低く作られているので、ある程度ターボを効かせた方が効率良く加速できます。

非力な車をイメージしよう

こんな状況をイメージしてみて下さい。
「あなたは、非力な車で長い上り坂を上っています。アクセル全開でもこれ以上スピードが出ません。」
一旦スピードが落ちると、元のスピードを取り戻すのが困難なので、少しでもスピードを落とさない様に気を使いながら運転していると思います。
アクセルの踏みこみを出来るだけ抑えながら、非力な車をイメージしながら運転するのです。
そうすれば、必要最小限の パワー = 燃料使用量 で坂道を上る事が出来ます。

基本は速度のムラを無くす事です。高速道路など速度のムラが少ない状況で燃費が良くなるのを経験した方も多いと思います。

ライン取り

レースなどの世界では、ライン取りが重要な要素の一つになっていると思います。
速く走る為のライン取りは、逆に考えると無駄の少ないライン取りと考える事が出来ると思います。
でも速く走れるドラテクなんてありません(汗)あくまでイメージで・・・(笑)
なるべく少ない舵角でゆっくりハンドルを回すように意識する程度で良いと思います。

発進

AT車の場合、いきなりアクセルを踏んで発進するのでは無く、クリープ現象で動きだしながらジワリジワリとアクセルを踏み込んで発進した方が良いと思います。
いきなりだと、同乗者にとってもちょっと不快ですし・・・
アクセル操作がちょっとシビアですが、心当たりがあれば是非とも気を使いたいところです。

MT車では、なるべく低い回転数でゆっくりクラッチをつなぐのが良いと思います。
坂道発進は後ろに下がった分だけ余計に燃料を使うので積極的にブレーキを使った方が良いと思います。
サイドブレーキを使うのが一般的ですが、ヒール&トゥによる坂道発進も悪くないと思います。
下り坂なら2速発進も良いと思います。

シフトショック

MT車の場合の話ですが、シフトチェンジ時の衝撃は燃費悪化の原因になると考えています。
本来加速に使われるはずのエネルギーが衝撃として逃げてしまうからです。
できれば、ダブルクラッチ等を使わずに衝撃を軽減したいところです。

エンジンの回転数

回転数が上がってもアクセルOFFでエンジンブレーキが効いている状態なら基本的に燃料消費量はゼロのはずです。
実際、信号で止まる度にシフトダウンするなどしてエンジンブレーキを効かせていたら燃費が良くなりました。

MT車の場合の話ですが、高いギヤでエンジンの回転数を低く保つのは良いですが、アクセルベタ踏みで無理する様な事は避けるべきです。
自分なりには、半分程度の踏みこみで速度を維持できるかどうかを目安にシフトダウンしています。

時間配分を意識しよう

走行時の時間配分を円グラフにしてみました。左は改善前、右は改善後です。
アクセルOFFの時間をより長く、アクセルONとアイドリングの時間をより短くした方が燃費は良くなります。

※グラフは実際の時間配分とは無関係です。説明のためのイメージとして作成しました。

信号などで止まる時は、早めのアクセルOFFを心がける事で、アクセルOFFの時間を増やせます。
更に、減速途中で信号が青に変われば停止せずに済むためアイドリングの時間も減らせます。

なるべく惰性で走る様にすればアクセルOFFの時間が増やせます。
ただし、後ろに他の車がいる場合は、迷惑をかけない様に・・・(笑)

アイドリング時間を減らすなら、信号待ちのアイドリングストップが最も効果的だと思います。
エンジンを始動する度に電装品の電源が一旦落ちるのが嫌なので自分はやってませんが・・・(汗)
始動時は多くの燃料を消費しますが、信号待ち程度の時間があれば十分効果が出る様です。
更なる低燃費を目指すなら試して見る価値があると思います。

駐車場で

自分も含め、なるべく近い場所を探して駐車する傾向がありますが、すいている場所に駐車した方が燃費には有利だと思います。
他の車の駐車待ちで何度も止まったり、まっすぐ駐車する為に何度も切り返したり・・・
すいている場所なら何度も止まらずに済みますし、駐車場のレイアウトによっては前進で入ってそのまま前進で出られますし、少し歩いた方が健康にも良いと思います。

エアコンブレーキ(笑)

夏場のエアコン使用は燃費の大敵です。余程暑く無い限り、窓を全開にしてエアコンを使わない様にしています。
それでも暑い時は、トラックが排気ブレーキを使うみたいに、減速時や下りの時だけエアコンのスイッチを入れたり・・・
この方法なら、理論的にエアコンを使っても燃費が悪化しないはずですが、安全性の問題もある為あまりお勧めしません。


ここで紹介している方法は、自分なりの考え方で実践しているものであり、効果が無かったり、逆効果となる場合も考えられます。
ここでの情報が原因で生じたいかなる損害・損失に付いて、当方では責任を持てませんので自己責任でお願いします。