Car
リモコンエンジンスターターの取り付け


これからの寒い季節には必需品である。以前からミラでは使用していたが、一度使ったら病み付きになる。
寒い朝、エンジンをかけに行かなくても、手元のリモコンでエンジン始動ができるし、
仕事が終わる時間が近づいたら手元のリモコンでエンジンを始動しておけば車に乗る頃には車内は快適である。もちろん暑い夏も快適。

購入したものはサンヨーテクニカのSTARBO RS-2000というものでレガシィに取り付けたものと同一品である。レガシィに付けたときは17,800円だったが12,800まで値下げされていた。
安くなっていて喜んでいたのもつかの間・・・車種別の専用ハーネスが必要なのだがレガシィ用の1,200円に対し4,480円もした。飛び出し防止アダプタなるものが付いているためである。


では、取り付けに取り掛かる。キーシリンダのハーネスを外し車種別専用ハーネスでリモコンエンジンスターター本体に分岐させる。この車のハーネスはハンドルコラムカバーを取り外さずにその下のカバーを外すだけで作業できた。車種によってはハンドルコラムカバーの取り外しが必要になる。


受信機本体と飛び出し防止アダプターをカバーの裏に両面テープで貼り付けた。貼り付け前に粘着テープの前処理剤を使用した。受信機本体は後で各種設定がやりやすい様にディップスイッチ(設定スイッチ)を下に向けて取り付けた。下から覗き込めばいつでも設定変更が可能となる。

アンテナはダッシュボードの右端に取り付けた。
リモコンスターターやターボタイマーを取り付ける場合、安全の為サイドブレーキに配線する。
MT車には安全の為アダプターを取り付ける必要があるが、見た目を苦に取り付けていない。気が向いたらニュートラル以外では作動しない仕掛けを自作してみようと思う。


毎日1日の仕事が終わったらリモコンでエンジンをかけている。駐車場に着く頃には車内は暖かくなっている。寒い冬にはありがたい。大雪が降ったときなどガラス面に凍りついた雪を落とすのが大変だが、いつもより早めにエンジンを始動しておくと良いだろう。
エンジンをかけたまま忘れてしまっても始動後15分後(設定により30分)に自動で停止するので安心できる。MT車なのでニュートラルに入っていないと車が動き出して(サイドブレーキを強く引いていても動いてしまう事は十分ある)しまい危険なので十分注意が必要となる。車を降りるときは必ずターボタイマーを作動させるとか、人に車を預けたときはリモコンを使わないなど徹底するべきである。